媒体を通してコミュニケーションの
欠如を解消したい
なぜ広告会社を選んだのですか?
中学生の頃にCMやお菓子のパッケージといった制約された時間や空間の中にある、熟慮された映像や音楽、主に「キャッチコピー」に感動しました。これをきっかけに、様々な媒体を通して「ひとを動かす」ことを追及する広告会社に興味をもちました。
また、大学で各地から集まった人と出会う中で、地域の魅力がうまく伝達されていないことにコミュニケーションの欠如を感じ、それを解消したい、という思いから選びました。
仕事を進めるうえで普段から大切にしていることはありますか?
月並みな表現かもしれませんが、アンテナを高く持つことです。旅先のデジタルサイネージや観光地の取り組み、自販機で行われている激論投稿SNSキャンペーンを覗いてみたり、書店に立ち寄ってトレンドに触れてみたり・・・。少しでもアイデア出しの時に使えるようなものを携えようと努めています。
この仕事のやりがいを教えてください。
給料日です。お金をもらえるだけでなく、今月も仕事を遂行できた、という安堵と達成感が得られる節目だと考えています。
新聞媒体に関わる仕事をしていたときに、広告主・新聞社の担当者・当社の営業担当者など、掲載までに多くの人が関わるため「次の工程にいる人」を考えて予定を組みつつ、気を抜かずに遂行する大変さを痛感しました。
当たり前に広告が載り、事故無く1か月が経つことは当たり前ではないと知った今、毎月のお給料日はやりがいのひとつです。
どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
「自分ゴト」として物事を捉えられる人が活躍されているように感じます。
アイデア1つ話す時でも、実体験と結びついた説得力のある意見を述べられますし、広告主や生活者の立場で一緒になって考えられることは、問題意識や熱量をより強くもって臨むことに繋がります。そのためには好奇心を持つこと、普段から小さなコトでも自分なりの意見をもつことが、きっと大事だと思います。
また、周りの人がどんな案件を抱えているのかを把握し「自分でもできることはないか」と考え行動する先輩は周りから信頼が厚く、私の目標です。
就活生のみなさんへ
私は、「就活はご縁」「面接官も家に帰れば、誰かのファミリー」と考え就活していました。ウン千万をかけ採用活動する企業側も真剣です。互いに本気で面接に臨んだ結果マッチしないなら、入社できても自分にとって良い環境ではないと割り切りました。目の前に社長等そうそうたる方々が並ぶ面接でも、企業対自分ではなく「このひとも帰ったらきっと誰かの愛する家族」と考え、ME to MEの意識で臨もうと努めました。
みなさんも肩肘張らず、自分を大切にして就職活動がんばってください!