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埼玉県在住のかつての受験生、あるいは受験生を持つ親御さんであれば、一度は耳にした、または訪れたことがあるイベントではないでしょうか。
毎年7月の土日の2日間、埼玉県の公私立ほぼ全校と埼玉県外の高校が一堂に会し、各校の先生方が直接進学相談に応じてくださる大規模なイベントです。2025年には約250校にご出展いただき、県内中学生やその親御さん、合計53,350人もの方に来場いただきました。
当社は、読売新聞さいたま支局が主催するこの「彩の国進学フェア」の運営と事務局業務を担っております。
真夏の時期のイベントです。屋内での開催とはいえ、さいたま新都心駅からさいたまスーパーアリーナ会場まで長蛇の列ができたこともあり、熱中症防止のための対策は欠かせません。またご来場者様が、広い会場内を迷うことなく回れるよう、会場図や場内サインの改善も毎年実施しています。
つい来場される親子にばかり目が行きがちですが、2日間で延べ3,000人近い先生方が来場し、熱心な中学生や親御さんの相談に熱意をもって応じてくださっています。こうした先生方にも休憩時間には少しでも寛いでいただけるように配慮をしています。また、学校ごとに持ち込んでいただく荷物や、さいたまスーパーアリーナ宛の大量の宅配便の管理、またブースの撤収作業をいかにスムーズに行えるかなどにも注意しています。
イベント成功のためにやるべきことは膨大です。当社では、外部のサポート企業、さらには全社に応援を要請し、真夏の大イベントを事故なく乗り切っております。
そもそも、この進学フェアは2001年、大宮ソニックシティで産声を上げ、翌年からさいたまスーパーアリーナでの開催となり年々規模が拡大しました。2020-21年はコロナ禍で中止を余儀なくされました。夏に進学への思いを馳せる機会を2年間提供できなかったことは非常に残念でした。当時の生徒さん、先生方にとって大変残念な思いだったでしょう。
2022年はまだコロナ禍の影響が残る中で、大宮と川越の2会場で縮小開催となりましたが、2023年から再びさいたまスーパーアリーナに戻りました。コロナ禍を経て、時間予約制を導入するなど、回を追うごとに待機列の減少や会場内の混雑緩和を図っております。
回を重ねていると、当社に入社した若手社員が、出身高校のブースに恩師を訪ね、名刺を渡して談笑している、といった微笑ましい光景に出会えることもあり、大変嬉しく感じます。 来年はさらなる進化を目指したいところですが、さいたまスーパーアリーナが大規模修繕に入るため、2023年に続いて再びスタートの地である大宮ソニックシティでの縮小開催を予定しております。詳しい発表はまだ先になりますが、なるべく多くの方にご参加いただけるよう、すでに準備を進めております。
Expart
営業
K.MIURA
国内最大級、約6万人の動員を誇る『彩の国進学フェア』の企画・運営。進学情報紙「よみうり進学メディア」の発行。さらには各種進学相談会、教育機関の広報戦略支援までを幅広く手掛けています。
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