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「新聞広告を出したいのですがどうしたらよいでしょうか…?」
当部の固定電話宛に企業様より時々いただくお問い合わせです。古くから利用されてきた親しみのあるマス媒体で、信頼度も高い新聞広告ですが、実際のところまず何から始めればよいかわからない!という方に流れをちらっとご紹介します。
1. まずは“方向性”の共有から
詳細な企画がまとまっていなくても心配いりません。まずは以下の3つだけ、ざっくりでOKです。
〇 伝えたいテーマ(目的)
〇 届けたい対象(ターゲット)
〇 ざっくりしたご予算感
この3点があれば、媒体選定やサイズ感の大まかな方向が見えてきます。むしろ「完全に固まってから相談しよう」と構えるより、一度早めに共有いただいた方が、より良いプランをご提案しやすいです。
2. 媒体選びは“誰に届けたいか”で決まる
新聞と一口に言っても、特徴はさまざまです。
〇 全国紙:幅広い認知に強い
〇 ブロック紙:特定エリアへの広い訴求
〇 地方紙:さらに地域に密着したコミュニケーション
〇 専門紙:業界ターゲットへのピンポイント訴求
“どれが最適か”を判断するのは難しくて当然なので、迷ったらそのまま相談してください。目的とターゲットを踏まえて、最適な組み合わせをご提案できます。
3. 掲載日と枠の空き状況は“意外と重要”
新聞広告は毎日枠数に限りがあり、空き状況によってはすぐ埋まってしまう可能性 があります。特に人気の特集や正月、4月1日、○○の日などの記念日付近は、早く動いた方が圧倒的に有利です。「もう少し早ければ、もっと良い枠をご案内できたのに…」と思うケースは正直少なくありません。
仮に掲載日が決まっていなくても、「この時期に出したい」というざっくり感でお知らせいただければ十分です。
4. 原稿制作は“新聞ならではのルール”に注意
医療・価格・実績表記など、新聞広告には独自の審査ルールがあります。企画は良くても、表現の一部で差し戻しになることもあります。
〇 「この表現は通りにくいので言い換えましょう」
〇 「レイアウトはこうすると読みやすいです」
など、細かくサポートしますのでご安心ください。(もちらん、当社で一から制作することも可能です)
最後に…
新聞広告は“ゼロから全部決めておかなきゃ”と思われがちですが、実際は
方向性の共有 → 媒体・枠・日程の整理 → 原稿サポート
という流れで、一緒に進めていけば問題ありません。
まずは「目的」「ターゲット」「予算感」の3つだけ軽くイメージしていただければOKです。そこから先は、しっかり伴走しながら最適な形にしていきますので、気軽にご相談ください!
Expart
メディアプロデュース
Y.YAMASE
入社後、約9年間営業職として経験を積み、現在はメディア部門・読売新聞チームに所属。「まずは話を聞くこと」を大切にしながら、状況に合った提案を心がけています。
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