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[広告余話]新聞広告のサイズは「段」

[広告余話]新聞広告のサイズは「段」

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  • 2025.12.17

新聞広告やチラシ、パンフレット、展示パネルなどなど……広告制作の現場で、気づけば20年以上が経ちました。

今回は、その中でも少し独特な「新聞広告のサイズと特長」についてお話しできればと。

まず、新聞広告のサイズは「段」という、あまり聞き慣れない単位で表します。

1ページの縦幅を15分割したひとつ分が「1段」。この縦方向の数で「2段」「5段」などと呼びます。横方向は、紙面の横幅をどれだけ使うかで決まり、1ページの半分なら「1/2(半)」という具合。縦と横の組み合わせで「15段」「全5段」「半5段」などと表します。

……と言われても、あまりイメージ湧きませんよね。笑

というわけで、よく使われるサイズの特長を、私見も含めて簡単にまとめてみました。

【15段】

1ページ全面広告。とにかくインパクトが強いサイズです。感覚的には“大きめのバスマット”くらい。情報量をしっかり載せられるので、ブランディングや大型キャンペーンに最適です。SNSで話題になることもしばしば。もちろん掲載費用は高めです。笑

【全5段】

縦15段のうち5段分を、横幅いっぱいに使うサイズ。“丸太形のバームクーヘン”くらいのイメージでしょうか。記事の下に掲載されることが多く、スペース的にも表現の自由度が高いです。15段ほどではなくても、SNSでちょっと話題になることも。

【半5段】

全5段の横幅を半分にした、ほぼ正方形に近いサイズ。“折り紙より少し大きい”くらいの感覚です。費用を抑えつつ、必要な情報をしっかり盛り込むことができます。

【半2段】

半5段の縦をさらに短くしたサイズ。“大きめのスマホ”くらいの大きさです。工夫次第で情報もしっかり掲載可能。個人的には「半2段に始まり、半2段に終わる」くらい、よく触れるサイズです。

ここでは4種類だけ紹介しましたが、実は新聞広告にはまだまだ多くのバリエーションがあります。

もし新聞広告を出したことがなくても、当社なら用途やご予算に合わせて最適なサイズをご提案できますので、ぜひお気軽にどうぞ。そこは一応、“新聞の専門家”としての面目にかけて。そのあたりは、とりあえずご安心ください。

Expart

クリエイティブ

R.KUBODERA

新聞広告からチラシ、パンフレットまで。紙の広告物は一通り経験。今は紙ものメインのデザイナー兼ディレクター。10のスペースに15の情報を入れろと言われても、割と平気です。

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