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「内製化のメリット」を具体的な視点から解説します
はじめに
「広告費は上がっているのに、本当に成果が出ているかよく分からない…」 「広告会社に運用を任せきりで、このままで大丈夫だろうか?」
こうした不安を抱える企業様が、近年非常に増えています。しかし、ご安心ください。WEB広告の内製化は、専門知識ゼロからでも段階的に始められる、非常に有効な取り組みです。
本記事では、まず内製化がなぜ今注目されているのか、そして内製化によって得られる具体的なメリットを、当社の知見に基づいて分かりやすくお伝えします。
なぜ今「内製化」が必要になっているのか?
現在、広告運用を取り巻く環境は激しく変化しています。
- 広告費が年々上昇傾向にある:競争激化によりCPA(顧客獲得単価)が上昇しています。
- Cookie規制による広告精度の低下:プライバシー保護の強化により、ターゲティングや効果測定の難易度が上がっています。
- 広告会社任せでは改善スピードが遅い:社内の事業状況が即座に反映されず、PDCAサイクルが停滞しがちです。
つまり、企業として「広告運用の知見とノウハウを内包する」ことが、持続的な成長のために不可欠な時代になっていると言えます。
内製化で得られる具体的なメリット
内製化を成功させたクライアント様から、「導入して良かった」と特に評価されるポイントは以下の4点です。
①意思決定のスピードが向上する
社内で運用の状況を確認し、その場で改善策を決定し、実行に移すことが可能になります。外部を介さないため、市場や社内の状況に即応した、迅速な意思決定を実現できます。
②運用の透明性が高まる
何に、いつ、どれだけの予算が使われているかが、社内で完全に「見える化」されます。この透明性により、経営層や他部署への報告もスムーズになり、より戦略的な予算配分が可能になります。
③広告会社手数料の削減により効率が向上する
広告会社への費用が削減できるため、その費用を広告配信そのもの、あるいは新たな施策やツール導入に回せます。結果として、費用対効果(ROI)の最大化に貢献します。
④自社に最適化した運用が可能になる
事業内容や顧客の解像度が高い自社の担当者が運用を担うことで、広告会社には伝えきれない詳細なニュアンスや目標を反映できます。これにより、広告運用の精度と成果が大きく向上します。
もちろん、こうしたお悩みはあります
「専門知識がない」「担当者が多忙で手が回らない」「効果計測の仕組みが整っていない」こうした不安は、内製化を検討される企業様が必ず抱える課題であり、当社もよく理解しています。ご安心ください。
次回(後編)では、企業がつまずきやすい具体的なポイントと、「失敗しない内製化の段階的な進め方」を詳しくご紹介します。
Expart
DX戦略
D.KOUSAKA
フロントエンド・バックエンド双方のエンジニア経験を活かし、現在はWEB広告コンサルタントを担当。
認知施策から獲得施策まで一気通貫での広告運用をご提案します。


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