産休・育休を経験した3名に集まっていただきました。話をうかがうと産休・育休あるあるが出るわ出るわ。やはり仕事と育児を両立するためには家族や会社の人たちなど、周りの協力が必要不可欠です。そのことを改めて痛感しました。

 

産休・育休が決まった時、周りの方はどのように協力してくれました?
また休業前に不安に思ったことは何ですか?

周りの先輩方にはパパが多かったので、仕事量には気をつかっていただきました。特に残業をしないよう調整していただいたので非常に助かりました。不安といえば引継ぎでしたね。長期休業になるので、引継ぎは完璧にしなきゃって思ってました。
岡下さんは担当しているクライアントがいくつもあるから引継ぎ大変だったんじゃないですか。

私の場合、そのタイミングで某クライアントの仕事が決まったのですが、全国各地でイベントを行う企画で。それをどう進めていくのか悩みましたけど、上司や同僚の協力でスムーズに進めることができました。
それから不安といえば、復帰後のキャリアでしたね。私は幸い体調も良かったので、とにかく早く復帰したいという気持ちが強くて焦っていました。

僕は女性と違って産休はとれないので、育休を約3週間とりました。
総務は男性の育休を推進している立場ということもありますが、上司に相談したところ「絶対とりなさい」と言ってくれたので、短期間ではありましたが気兼ねなく休むことができました。ただし休業中の引継資料はきっちり作るようにと念を押されましたが(笑)

 

休業中と復帰後ではどんなところが変わりましたか?

休業中は仕事のことは忘れて育児に専念していました(笑)休業に入る前は時間に余裕があるだろうと想像していたのですが、全く余裕無しです!
育児や家事って、いくらでもやることはあって、あっという間に1日が終わってました。だから復帰直前は不安でしたね。育児・家事に会社での仕事が加わることになるので。
だけど、とにかくやるしかないと腹をくくりました。それで、両立させるために実行したことが2つあって、1つは主人と分担すること。もう1つはあきらめること。分かりやすくいうと、自分の中で優先順位を決めること。
時間が限られるので家事を完璧にこなすことはあきらめました。毎日掃除しなくても死なないってことです(笑)

ほんと育児と家事であっという間に1日が終わってしまいます。休業中に通信教育を始めようと思って申し込みましたけど、クローゼットの奥に・・・
復帰後は周りの人に色々なことを頼まないとやっていけないです。
私の場合、子供の保育園の迎えは曜日ごとに夫婦で分担しています。仕事の都合でどうしても迎えに行けない日は夫にかわってもらったり、延長保育なども活用しました。
岩崎さんは育休をとってみてどうでした?

女性が大変だってことを身を持って体験しました。女性は出産直後どこにも出かけられないので、普段の買い物だったり、出生手続なども僕が行きました。
奥さんがなるべく体を休める時間を作れるように心掛けていました。お二人からも出ましたけど、本当に時間があっという間になくなります。

 

妊娠中・産休中・育休中に役に立った社内制度ってありました?

2人目の妊娠中に健診で絶対安静になってしまい、そこから会社を約1か月休むことになってしまったのですが、妊娠中に適用される母体保護休暇という制度があって、15日間特別有給休暇を使うことができました。
1人目の子が急に熱を出して休まなくてはならない日もあったので、通常の有休が残せて安心でした。

以前ノー残業デーは全社一斉で水曜日に実施してましたけど、各セクションで実施する曜日を決めていいことになって。それが助かりました。
保育園のお迎えの曜日を夫と分担してるってお話ししましたけど、私がお迎えに行く曜日をノー残業デーにしようと上司が言ってくれて。非常に助かりました。

社内の制度ではないんですが、「雇用保険の育児休業給付」や「社会保険料の免除」などの公的な制度を活用しました。
育児休業中は給与が出ませんが、このような制度を活用すれば収入の補填ができるので、男性も育児休業がとり易くなるんじゃないかなと思います。

 

こんな制度があったらいいなってことはありますか?

1つは在宅勤務です。週に1日でいいので自宅で仕事ができたらなって思います。私は通勤時間が長いっていうのもありますけど、その時間を仕事や育児に使えたらもっと効率的で豊かな生活が過ごせると思うんです。

在宅勤務いいですね。それに加えて社員全員モバイルPCにして欲しいです!そうすれば場所を選ばず仕事ができるので。

もう1つは時間単位の有休です。今は全休と半休しかないのですが、病院に寄ってから出社する日もあるので、半休を使うほどでもない日には時間単位で有休がとれたらいいなと思います。

総務としてお二人の意見は検討させていただきます!働く時間や働く場所についてもう少し柔軟に対応できる制度などを考えられたらいいですね。それと男性が育休をとりやすい雰囲気作りが大事だと思います。

当社は仕事的にも精神的にも周りが気を遣ってくれ、女性にとってすごく働きやすい環境が整っていると思います。仕事もプライベートも大切にしたいと思っている方はぜひ当社に応募して欲しいと思います。


私が就活をしていた頃、女性は育休復帰後に同じ部署に戻れないことが多かったと思います。今は世の中も変わってきて、自分が続けたいと思えばそれが可能になってきました。男女関係なく前向きに取り組めば、道は開けるのではないでしょうか。


これからは仕事とプライベートのバランスをとることが大事になります。男性も女性も自分のライフプランを考えながら仕事に取り組んでもらいたいです。そういったことにも目を向けて業界や企業を研究してみるのもいいのでは。

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